世界で最も多くの心臓手術、移植を手がけた世界的スーパードクター、南和友医師

心臓外科医・南和友。
「すごい男が帰ってきた」と言われる人物だ。心臓外科の技術を学ぶため1976年にドイツに渡ってから、ずっと南はドイツで心臓外科手術を学び、実践して きた。1984年には、北ドイツにある世界一の心臓病センターの設立に参加。外科チームの実働トップとして経験を重ねてきた。
その手技の特徴は「早さ」。どんな手術でも始まってから終わるまでその手の動きが止まることはないという。
南が心臓外科に心血を注ぐ理由はただ一つ、「患者を救うため」。そんな情熱を持った医師が今年7月、およそ30年ぶりに日本に帰ってきた。

 

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'05年夏に日大に招かれるまでドイツのブラックジャックとも呼ばれる活躍をしてきた。30年間で手術数約2万件
『小病院で経験の少ない医師も手術する日本とは違い、向こうでは
大病院の専門医が一同に集まる』心臓移植の手術も530件ほど。

 

1年間のつもりで京都府立医大を卒業後に留学後、戻らなかった。
ドイツの手術数が多いのは臨床重視の現場の姿勢があるからだ。
患者の命を左右するが故に、手や指の動きで叩かれる。
心臓の持ち方一つで『血管の見え方』も変わる
経験をつむため、手術の機会を逃さないため夜間、休日も待機
したら専門医になっていた。
'84年、ドイツ人の先輩医師と2人で循環器センターを設立。
1年目で800件、2年目に1500件の手術、'89年から心臓移植をはじめ
'91年には年間148件心臓移植手術の世界記録を達成した。
『米国はバイパス手術を午前と午後に一回ずつする、しかしドイツ
では日に三回から四回。とにかく手術が早い。』
彼の後に続く『医者』は後をたたず、彼が先端で学んだ技術を
『盗む』為に毎年『ドイツ詣で』をし、1000件近くの手術に立会い
そこから自分の病院のスタッフに教えていく教授らがいる。

彼によるとドイツでは80の病院が手術可能で、1病院あたりの
年間平均手術数は1500件。しかし日本は500以上の病院が
手術するのに1病院あたりの手術数は70から80。
『心臓外科医の専門試験を受けるのに欧米では数百件の
循環器系列の手術経験が必要だが、日本では50未満の経験で
心臓を任せている。病院も医師も不足している状況だ』