移植の名薬と世界に誇る日本発の超優秀薬
日本人が発見した名薬が世界中の患者を救っている!
世界中の移植者たちが、日本の名薬に感謝!
アステラスは、製薬会社の世界のトヨタのような会社
こんなに元気になったアメリカの移植者なんと、全世界で普及する移植医療が一気に進んだのはワケがある。それはわが日本発の素晴らしい名薬が世に送り出されたこともひとつの要因だった。
アステラス製薬のプログラフは筑波山の山中の土から発見された。
全世界の移植患者を救ったのは、日本の名薬だった!!
イサベルとアナベルはその自分たちの命を救った日本の名薬を送り出したアステラス製薬に訪問し、ココロから感謝の意を社員や研究者、開発者に送らせていただくことを切に願っている。また、一番困難とされる肺移植の世界的な成功例として、アメリカ先端医療での現場での情報と自分の体験などをシェアさせていただく予定。
移植の歴史を変えた名薬:ノバルティスのシクロスポリンとアステラスのプログラフ
プログラフは日本発の名薬プログラフ(主成分タクロリムス)
この薬は日本発の超優秀な免疫抑制剤。米国で臓器移植に多大な成果を挙げました。でも、このお薬は米国ではなく、日本、それも筑波山の山麓、土の中の菌のサンプル分析により当時の藤沢薬品(現在:アステラス製薬)が開発したお薬です。
自然界には、ヒトが作るよりも遥かに強力な薬理作用を持つ物質が隠れています。
1984年、藤沢薬品工業(現・アステラス製薬)の研究により筑波山の土壌細菌(ストレプトマイセス・ツクバエンシス)より分離された。23員環マクロライド・マクロラクタム構造を持つ。
1993年5月に肝臓移植時の拒絶反応抑制剤として認可され、後に腎臓、肺、骨髄などの移植に用いられた。さらにアトピー性皮膚炎、重症筋無力症、関節リウマチ、ループス腎炎へも適応が拡大された。
体の免疫をおさえるお薬です。臓器移植後の拒絶反応の予防や、免疫系の病気の治療に用います。本来、“免疫”は、細菌やウイルス、異物などから体を守るための自然な防衛システムです。けれど一方で、臓器移植においては、拒絶反応の要因となります。
このお薬は、高ぶった免疫の働きを抑制する「免疫抑制薬」です。免疫を担当するリンパ球の働きを強力に抑制する作用があります。腎移植など臓器移植後の拒絶反応の予防に用いられています。
- 国内で開発された強力な免疫抑制薬です。筑波山麓の土壌で見つかった放線菌の代謝産物からつくられています。
- 免疫系のリンパ球に特異的に作用します。免疫系以外の骨髄抑制作用は弱く、それにもとづく副作用は少ないです。
- 一般製剤の「プログラフ」に加え、1日1回服用タイプの徐放性製剤「グラセプター」も発売されました。
- プログラフの売り上げ高→ こちら
偉大な自然界には、ヒトが作るよりも遥かに強力な薬理作用を持つ物質が隠れている
Borel 研究員シクロスポリン
Cyclosporin)は真菌の代謝産物です。1970年、ノバルティス ファーマ社の社員が休暇先のノルウェー南部、ハルダンゲル高原から持ち帰った土の中に真菌の一種Tolypocladium Inflatum Gamsが存在していました。この菌の培養液中より11個のアミノ酸からなる疎水性の環状ポリペプチドがみつかりました。これがシクロスポリンです。
- シクロスポリン開発の経緯(ノバルティス社HP)
- シクロスポリンの作用動画(ノバルティ社HP)
1970年、スイスの製薬会社サンド・ファーマ社の社員が採取したノルウェーの土壌から生えた真菌(カビ)が、シクロスポリン(サイクロスポリンA)という物質をつくりだした。1972年、同社の研究員ボレルは、この物質が画期的な免疫抑制能を持つことを発見し、免疫抑制剤としての開発を進めた。シクロスポリンはリンパ球(特にT細胞)に選択的に作用するため、従来の免疫抑制剤と比較すると、感染症に対する抵抗力(免疫力)をあまり低下させずに拒絶反応を抑えることができる。
ケンブリッジ大のロイ・カーンはシクロスポリンの効能に注目し、1978年、初めて死体腎臓移植に使用した。さらに翌1979年には肝臓移植にも使用した。
1980年、スターツルは肝臓移植にシクロスポリンとステロイドを併用し、好成績を得た。スターツルの報告によると、肝臓移植の1年生存率がアザチオプリンの使用では38%だったのが、シクロスポリンで78%と、飛躍的に向上した。1980年にはシャムウェイが心臓移植に使用して、1年生存率が80%を超える成績を収めた。
1983年ごろからシクロスポリンが薬剤として普及し、世界各地で使われるようになった。移植成績が向上するとともに、移植数も増加の一途をたどり、特に心・肝の移植数は飛躍的に増大した。また死体腎移植の生着率も非常な伸びを示し、死体腎臓移植数が生体腎臓移植数を上回るようになった。第2の臓器移植ブームともいうべき活況であった
Miracle Twins Isabel & Anabel Stenzel


