2009年10月18日 沖縄の臓器移植シンポジウムでスピーチ
イサアナのスピーチ詳細については、後日アップします。しばしお待ちを。

「臓器移植正しく理解して」 元患者姉妹、呼び掛け2009年10月19日
2009臓器移植を知るシンポジウム(臓器移植普及推進シンポジウム実行委員会)が18日、浦添市のてだこ小ホールで開かれた。遺伝性の肺の難病を肺移植で克服した日系米国人の双子の姉妹イサベル・ユリコさんとアナベル・マリコさんが講演を行い「臓器移植を待っている人がいる。移植の事実を知って、ドナー登録を検討してほしい」と呼び掛けた。シンポジウムには約130人が参加し、2人の講演に真剣に耳を傾けた。

内容
1講演「臓器移植法の改正について
2ミニコンサート
3講演「肺移植により難病を乗り越えた奇跡の双子」
日時:平成21年10月18日(日)
14:00〜16:00(開場13:30)
場所:浦添市てだこ小ホール
講師: 宮島 隆浩氏(沖縄県移植コーディネーター)、
イサベル・ユリコ&アナベル・マリコ氏
コンサート:声楽家(テノール)久高 将玄氏 他の皆さん
沖縄県保健医療福祉事業団腎臓バンク TEL098-879-6311
沖縄県国保・健康増進課 TEL098-866-2209

2人は嚢胞性繊維症(のうほうせいせんいしょう)(CF症)という遺伝性の肺の難病を抱えて生まれてきた。毎日、背中をたたいて肺の粘液を吐き出したり、 抗生物質の投与のため何週間も入院することがあったという。アナベルさんは「病気と向かい合って、病気を自分の一部と受け止めることの大切さやあきらめな い粘り強さを学んだ」と闘病時代を振り返る。
イサベルさんは32歳、アナベルさんは25歳のときにそれぞれ肺移植の手術を受けた。肺の機能がほ とんど失われていたイサベルさんは移植希望リストに登録して2週間後に手術が決まったという。「周りの人は、わたしの死を覚悟していた。本当に奇跡としか 言いようがない」と語った。
2人は、それぞれのドナーの遺族と会ったエピソードを紹介し「わたしたちが生きていることで、少しでも家族の悲しみ
が癒やされればと思う」とドナーやその遺族への感謝の念を示す。2人は「多くの人が臓器移植の際、(提供者の)医療がなおざりにされる不信感がある」と指 摘した上で「日本では1万2千人が臓器移植を待っている。移植について正しい知識を持って、この機会にドナー登録を検討してほしい」と呼び掛けた。
移植を受けたレシピエント現状では日本では移植が必要な病期になった15才以下の子供は、日本では生きていけない(来年の法改正後に期待!)。子供や若者は地球の未来である。そんな子供たちを救え、守って行ける国であってほしい。
【今日の一言】
2004年ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの言葉。
「若者は共同体への贈り物。若者自身がそれを自覚することが大切。みなに愛され、共同体の未来を担う存在としてみんなに望まれ、求められているのだ、ということを。
どんな困難や制約にぶつかっても、そこには希望があるのだということを知ってほしい。そして、公共の利益にかなうことをしてほしい。自分の経験から、他者への奉仕には他では得られない素晴らしい見返りがあることを学びました。だから、私は古い環境に囚われなくていい若者たちに多くの希望を持っています。
運動をするにも、沢山のお金を使ったり、他の事を諦めて一途に打ち込む必要はありません。簡単でシンプルなことから始められます。
上の世代が誤ったやり方でやってきたツケを負わされている若い人達にとって、状況は深刻です。活動に参加するのは楽しいだけじゃなくて、自分たちの義務でもあるんだ、という見方を教え込んでいるのです。
若い人たちには、自分を大切にするように、自分たちに与えられた機会を活用するように、自己破壊に陥らないように、と訴えたいですね。未来はあなたたちのもので、私達はみなあなたたちを愛している。そして、あなたには私達が夢見た事を実現してほしい、と。」
「若い人たちには長期的な夢をかなえる活動に関わるように呼びかけています。彼らは持続可能な未来を形にするためのエネルギーと創造性を持っています。あなたたちは共同体と世界への贈り物。あなたたちこそが私の希望であり、未来でなの」
高い教育や技術、経験で権力を預かるという特権を享受してきた人々は次世代のリーダーシップのロールモデルにならなければいけません。

声楽家(テノール)久高 将玄さんがすばらしい歌を披露してくださいました。彼の叔母さまが腎移植者であり、その関係からのお仕事だそうです。この日は娘さんの運動会だったそうで、それを蹴ってまで、このイベントに参加してくださったそうです。感謝!
久高将玄(くだかしょうげん)さんのプロフィール
声楽家(テノール) サンシードミュージックスクール主宰。 沖縄県出身、武蔵野音楽大学声楽科中退。 2002年に帰沖し現在に至る。 様々な演奏会・舞台等に出演し、演出・イベント企画なども手掛ける。 また後進の育成にも取り組んでいる。 【指導実績 「滝廉太郎記念全国高等学校声楽コンクール出場」 「全琉音楽祭出場」 「新報コンクール・第3位受賞」 「沖縄高校音楽コンテスト声楽の部・金賞及び銀賞受賞」 「ピティナコンペティション本選出場」など】 その他…日本アルティスタアカデミー沖縄本校声楽講師。音楽工房NAKA musicista(ナカムジチスタ)学校公演事務所所属・演奏および司会。
Miracle Twins Isabel & Anabel Stenzel


